【特集記事】

少子化の今こそ小学校受験が狙い目

このところ続いているわが国の少子化に対しては、どちらかと言うと悪い点ばかりが取り沙汰されているようです。

でも、こと小学校受験にとっては、むしろ好都合と言えるのではないでしょうか。

と言いますのも一時の熾烈と言ってもいいほどの受験戦争が、このところすっかり陰を潜めてきて、最近ではずいぶん落ちついた状態になってきたからです。

したがって以前とは違って今では”小学校受験は狙い目”であると言ってもいいのではないでしょうか。

とは言え、昨今は一昔前と違って高学歴の親が増えていますから、子どもの教育に対する関心は高まる一方です。

したがって今後の受験競争は横ばいが続くことはあっても下がることはないだろう、というのが大方の予想のようです。

では小学校受験は公立小学校と比較してどのようなメリットがあるのでしょうか。

以下それについてを見てみましょう。

小学校受験にはどんなメリットがあるのか?

1、第一のメリットはなんと言っても進学です。

小学校受験に成功すると、ほとんどの場合で中学校、高等学校、さらに大学と、内部試験を受けるだけで進学できます。

要するに厳しい入学試験は小学校受験を除いてすべて免除されるのですから、厳しい受験競争に子どもを晒さなくてもよくなるのです。

2、二つ目のメリットは私立小学校には学校ごとに独自の特色をもっていますから、公立小学校のように型にはめた教育ではなく、子どもの個性を伸ばす教育が受けられる点です。

3、三つ目は教師の問題です。

私立小学校の教師は公立小学校のような数年ごとの移動がありません。したがって教師のレベルが変わらず、いつも一定のレベルが保てる点です。

4、4番目のメリットは子どもの友達についてです。

上でも書きましたが小学校受験に合格すると、あとは一貫教育で上の学校へ進学できますから、お友達ともお付き合いも一貫したものになり途中で途切れることがありません。

それだけに長くて深いお付き合いが可能になるのです。

こうしてメリットを並べてみますと小学校受験は良いとこずくめのようですが、実はデメリットもあるのです。

それについては小学校受験のデメリットのページで書くことにします。

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